私たちのハァハァー井上苑子、大関れいか、真山朔、三浦透子
こんにちは。
世間ではコロナで大変なことになってますよね、そんな中外出を自粛するも、家で充実した日々を過ごしたいと思うがばかりに「あー、何して過ごそうかなぁ」と考えて一日を過ごす日々を送っております、Mikanjiです。
今回は学生時代に熱中したものがあった人が、
うわぁこんな感じだったなぁとか思い出しちゃう映画です。
出演者も今考えると豪華ですね。
私たちのハァハァ
あらすじ
福岡県北九州市に住む高校3年生の4人組。一ノ瀬(井上苑子)、さっつん(大関れいか)、チエ(真山朔)、文子(三浦透子)。彼女たちはロックバンド”クリープハイハイプ”の大ファンだった。九州で行われたライブの出待ちをした際に「東京のライブにも是非。」と言われた事を真に受け、東京への自転車旅が始まる。しかしお金も底をつき、バンドを愛するが故に喧嘩をしてしまうー。
純粋で何も知らないあの時だからこそ成り立つ、青春ロードムービー。
キャスト
井上苑子(一ノ瀬)
事務所ーつばさプラス
誕生日ー1997/12/11
出身ー神戸
2010年小学校の卒業式の当日に卒業ワンマンライブを開催し、3日で100人以上の観客を集めた。小6から作詞作曲と路上ライブをはじめ、高校入学と共に上京。動画配信サービスツイキャスで人気を集め、視聴者数が200万人を突破しメジャーデビュー。CM、映画、ドラマなどマルチに活躍する。
2018年 テレビドラマ『グッド・ドクター』松田佳子役
※一部抜粋
大関れいか(さっつん)
事務所ーGROVE
誕生日ー1997/1/6
出身ー東京
高校2年生の2013年12月に動画投稿サイトVineにて投稿をはじめ、Vineフォロワー日本一になるほど注目を集めた。2016年10月にVineのサービスが終了してからYoutubeの活動を本格化させる。2015年ごろから女優としても活動している。
※初期の動画です。
真山朔(チエ)
事務所ーカクトエンタテインメント
誕生日ー1996/5/31
出身ー和歌山
2013年9月『ミスiD 2014』にてファイナリストに選出。山崎まどか賞を受賞。以降、女優、モデル、タレントとして幅広く活動している。映画『私たちのハァハァ』で映画初出演。
2014年 MV『ラブソングは止まらないよ/いきものがかり』
2015年 MV『わすれもの/クリープハイプ』
2016年 テレビドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』
※一部抜粋
三浦透子(文子)
事務所ーユマニテ
誕生日ー1996/10/20
出身ー北海道
2002年、6歳の時に3000人のオーディションを勝ち抜き、2代目なっちゃんとしてサントリー「なっちゃん」のCMに出演。2015年、第一三共ヘルスケア「ミノン全身シャンプー」のCMソング「おかあさんへ」で歌手デビュー。2019年公開の映画『天気の子』ではRADWIMPS制作の主題歌「祝祭(Movie edit) feat.三浦透子」「グランドエスケープ(Movie edit) feat.三浦透子」のボーカルに抜擢される。
2011年 テレビドラマ『鈴木先生』 樺山あきら役
2013年 映画『陽だまりの彼女』 潮田役
2017年 映画『月子』 主演・月子役
2020年 映画『静かな雨』 斎藤真理役
※一部抜粋
監督
松居大悟
出身ー福岡県北九州市
2009年NHK『ふたつのスピカ』でNHKの連続ドラマ脚本での最年少記録として、ドラマ脚本デビュー。2012年、映画監督デビュー作となる『アフロ田中』が公開。また、クリープハイプのメジャーデビュー以降のビデオクリップも手がける。
2013年 映画『男子高校生の日常』 監督
2015年 映画『ワンダフルワールドエンド』 監督・脚本
2018年 映画『君が君で君だ』 監督・原作・脚本
2020年 映画『#ハンド全力』 監督 5月22日公開予定
音楽
クリープハイプ
日本の4人組、ロックバンド。ギターボーカルの尾崎世界観、ギターの小川幸慈、ベース・コーラスの長谷川カオナシ、ドラムの小泉拓から成る。尾崎さんのハイトーンボイスと独特の歌詞が特徴。
2012年4月18日にアルバム「死ぬまで一生愛されていると思ってたよ」を発売しメジャーデビュー。2013年3月6日2ndシングル「社会の窓」を発売。週間オリコンチャートで初登場10位にランクインする。2015年映画『脳内ポイズンベリー』の主題歌書き下ろしとして「愛の点滅」を発売。以降CM曲やアニメの曲などを手がける。
感想(ネタバレあり)
懐かしい。私が最初に思ったのはそれでした。私が学生の頃に自転車で旅に出たことがあるとか、そういう特別な経験をしたわけでもなく。好きだったバンドの出待ちをして直接喋ったとかでもなく。彼女達が衝動的に自分の住んでいる街を飛び出したように、衝動的にやりたいことを仲間達とやる。後先とかはとりあえず考えない。私たちがそうしたいから、そうした方が楽しそうだから。でも高校生ともなれば、それなりに現実を知っている。してはいけないことや最終的にどうなるのかも。でもその「やりたい」と「やってはいけない」のはざまをうろうろしてて、仲間がいるから一線を超えられる。超えた時の高揚感は何にもかえがたい。大切にしたい感情となること。
そんな感情は誰しも学生時代にあったのではないでしょうか。超えたか、超えてないかは別として。学生だから許されていること。学生だから、「青春だから」と、唱えれば無敵になること。 そんな感情に終始なっていました。でもそんな無敵感を支えるのはこの映画だとクリープハイプへの愛なんですよね。でも、それは個人で差があって段々と超えた一線から冷めてしまう。一番愛の強かった文子が最後に孤立してしまう。
最後のクリープハイプのライブの舞台上にまで乗り込んでしまうシーン。あれは客席にいたファンからすると最悪な出来事ですよね。大事な大事なライブでクリープハイプとファンとの超えてはならない暗黙の一線があったはずなのに、彼女達は超えてしまった。でもそれは良いんです、なんてったって「青春だから」。
私は元々クリープハイプのファンで、そこからこの映画のことを知りました。当時はタイトルと松居さんが監督をつとめることだけを知り、映画自体は見ていませんでした。しかし最近Youtubeを見ていると大関れいかさんのチャンネルに行き着き、そこからこの映画を思い出しました。私の世代がバレるんですが、私の学生時代はれいかちゃんのVineがものすごく流行った時期で私自身もものすごくハマってたんですよね。そのれいかちゃんが出てた映画あったなと思い、改めて見ました。ちなみにれいかちゃんの演技すごく素敵です。
キャストも良いですよね。もう多分この4人が揃うものはないんじゃないかと思うくらいの配役で、ほぼ同年代の4人。歌手のそのこちゃんと今やYoutuberの大関れいかちゃん、独特の雰囲気をもつ真山朔さんと、RADの洋次郎さんに選ばれし歌声の持ち主透子ちゃん。最高ですね。
あと最後の舞台に4人が上がってきちゃうシーンでの尾崎さんの演技も良いですよね。
多分、この映画は無敵の時代が終わった世代が見るとだいぶ突き刺さるものがありますよね。あの当時の思い出話がしたくなりました。私が現役の世代なら確実に真似してムービー取りながら旅しちゃいたくなりますね。
皆さんの感想
ファンとステージの上の存在の話を描いた話、近年では「私たちのハァハァ」が一番好みですね…(´6ω6)
— 藤谷“まつおか”千明 (@fjtn_c) 2020年3月29日
ステージの上と下だったはずの存在が、並んだときのクライマックスシーンが素晴らしいですね。私はあのシーン、好きです。https://t.co/aZzVfWIzQi
私たちのハァハァを先日鑑賞したのですが、監督の松居大悟さんはあの、あの!銀杏BOYZ の エンジェルベイビーのMVを監督されているんですね。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) 2020年2月20日
通りで最高だったわけだー。
また見返してしまいました。特に3:53からがめっちゃエモい。https://t.co/RCkW9Xlbyj @YouTubeさんから
302.【私たちのハァハァ】鑑賞🎞
— あぷ🍀 (@GB_lovecinemas) 2019年12月20日
ノリと推しへの情熱だけをチャリに積み、クリープハイプを追って福岡から東京へ。
時折顔を見せる現実、躓き、ぶつかり合いながら進む姿はさながら現代JK版『stand by me』。
松井大吾監督の巧さが光るかけがえのない夏の一瞬。#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/bV3HFqmZ3B
『私たちのハァハァ』
— るそん。 (@Lecon_3606) 2019年10月17日
これこれ!大好き!
無計画にノリと勢いだけで突っ走る、自撮りで映す躍動感と俯瞰で映る彼女達の煌きと儚さ。信仰とも言える想いの大きさとベクトルの違いによる軋轢がリアル、ワンカットの緊張感!
バカだなぁと思うと同時に、全力で息を切らす姿がとても羨ましい。さぁ俺も、 pic.twitter.com/Qj24CxAJKi
現代版スタンドバイミーは言いえてますね。納得です。
まとめ
松居監督の世界観に触れたい、クリープが好き!!という方におすすめです。
このコロナの自粛に際して映画を見ようと思っている方、
#とりあえず好きな邦画9本
とツイッターで調べると色々な人のおすすめが出てきますよ。
#好きな邦画とりあえず9本
— 十三乗換 (@jusotransfer) 2020年2月13日
そこのみにて光輝く
海街diary
淵に立つ
私たちのハァハァ
南瓜とマヨネーズ
寝ても覚めても
きみの鳥はうたえる
旅のおわり世界のはじまり
ホットギミック ガールミーツボーイ
比較的最近のやつ。
#好きな邦画とりあえず9本
— 終末シンフォニッ区民 (@na_ka_no_ku) 2020年2月12日
アウトレイジ(北野武)
セトウツミ(大森立嗣)
青い春(豊田利晃)
私たちのハァハァ(松居大悟)
永い言い訳(西川美和)
ソレダケ that's it(石井岳龍)
ディストラクションベイビーズ(真理子哲也)
スクラップヘブン(李相日)
海よりもまだ深く(是枝裕和) pic.twitter.com/aMh5xJeXRD
顔の見えない相手を好きな映画9本から想像するのも楽しいですよね。
ちなみに私のおすすめは、、、、
ありすぎるので考えときます笑
また次回。
「今人生で一番ワクワクしちょる」一ノ瀬
ディストラクションベイビーズー柳楽優弥・菅田将暉・小松菜奈
こんにちは。
コロナの影響で外に出れず映画ばかり見てます、Mikanjiです。
今回は映画『ディストラクションベイビーズ』についてです。
もう前回の続きですよね。
前回は映画『溺れるナイフ』について書きました。
是非こちらもチェックしてみてください。
ディストラクションベイビーズ
あらすじ
舞台は愛媛県松山市。路上でいきなり人に殴りかかり、突如ストリートファイトをはじめる主人公、芦原泰良(柳楽優弥)。初めは怯えていたが、その圧倒的強さとカリスマ性に惹かれる高校生、北原裕也(菅田将暉)。そして泰良に声をかける。人生でおっきい事がしたいのだと。
そこから泰良と裕也の危険なアソビが始まる。移動手段として車を奪うが、その後部座席にはキャバクラ嬢として働く少女、那奈(小松菜奈)が乗っていた。巻き込まれてしまった、那奈は一緒に連れて行かれてしまう。そのまま市外へと車を走らせる。
消えた兄・泰良の行方を追う弟(村上虹郎)、泰良と裕也を追う警察、連れて行かれた少女那奈と彼らのいく末とはー。
キャスト
柳楽優弥(芦原泰良)
事務所ーSTAR DUST
誕生日ー1990/3/26
2004年映画『誰も知らない』 カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞受賞 その他賞多数受賞
2007年映画『包帯クラブ』
2010年映画『すべては海になる』
2014 年映画『クローズEXPLODE』
2016年映画『ピンクとグレー』
2017年映画『銀魂』
2020年映画『今日から俺は!!劇場版』 (予定)
※一部抜粋
菅田将暉(北原裕也)
※前回の記事をご覧ください
小松菜奈(那奈)
※前回の記事をご覧ください
村上虹郎(芦原将太)
事務所ー株式会社ディケイド
誕生日ー1997/3/17
2014年映画『神さまの言うとおり』
『2つ目の窓』(主演)
2017年映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
2018年映画『銃』
2019年映画『楽園』
2020年映画『燃えよ剣』
※一部抜粋
監督
真利子哲也(まりこてつや)
誕生日ー1981/7/12
出身ー東京都
学歴ー法政大学文学部日本文学科卒業後、東京芸術大学大学院映像研究科修了。
2009年に東京芸術大学の修了作品として監督した初の長編映画『イエローキッド』が評価され、異例の一般公開される。
2016年映画『ディストラクションベイビーズ』で商業映画デビュー。
2018年ドラマ『宮本から君へ』
2019年映画『宮本から君へ』
感想(ネタバレあり)
この映画をみた方なら共感してくださるはず、柳楽さんのセリフの少なさに。
あらすじでもありましたが、柳楽さん演じる泰良は衝動のままに喧嘩をふっかけ、ストリートファイトをはじめるんですね。なので映画のほぼ7割くらいは喧嘩のシーンとなるわけですが、なんと言っても柳楽さんは言葉よりも、表情や行動で泰良の恐さを演じているんです。初めは、よくある喧嘩系の映画かとか思っていても、観終わる頃には圧倒的な狂人さを感じるんですよね。本能的にこいつはやばいと。
またそんな泰良を引き立たせているのが、菅田さん演じる裕也です。
裕也は初めは一般的な高校生で仲間がやられていても助けることさえできず、遠くからみていることしかしないんですよね。ですが、泰良の強さを目の当たりにすることで覚醒したんでしょう。泰良と言う無敵な存在を盾に自分まで乱暴になり、潜在的に眠っていた暴力を振るう事への快楽に目覚めてしまうんです。そのやり方は、泰良とは違い男でも女でもおばさんでも中学生でも関係ない、見境なく目に入ったら殴る。静かに淡々と行う泰良と比べると裕也は粗々しく声を張り上げ、とことん目立つ。そんな対比が見られました。
そして小松さん演じる那奈。普段はキャバクラで働くが、スーパーや雑貨店で万引きを行っている。キャバクラでも他のキャバ嬢とは仲良くもしようとせず、世の中に呆れてただ生きているだけ。連れ去られてしまった後、通報しようとしたおじさんを裕也が半殺しにし那奈が車のトランクに入れろと命令されます。しかし、乗せた段階でおじさんが意識を戻すんですよね。そこで那奈はおじさんの首を締めて殺してしまう。普通の人ではありえないですよね。なんでそんな事をしたのか。私は泰良の狂人さに那奈もあてられたのではないかと。泰良に魅せられて裕也の潜在的な暴力への興味が出てきてしまったのと同じように、那奈も彼らの暴力行為を目の当たりにしているうちに潜在的な意識が目覚め、おじさんの血を吹きかけられた瞬間に目覚めてしまったのではないかと。
事故を意図的に起こし、病院に連れられてからの那奈と警察の会話にも私は違和感を感じました。「泰良の方が恐かった」と証言するのですが、それは「泰良の狂気さに自分が侵食されてしまいそうで、、」との意味が込められているのではないかと。
ラストシーンでは家出した泰良が祭りの日に帰ってくるんですよね。兄を探していた弟は家にはおらず、フラフラと街を歩いている。泰良は本当に見境がなくなり世話になっていたおじさんさえも殴り、ついには警官から銃を奪いそれで警官を殺してしまう。これにはゾクゾクしました。泰良ははじめは相手が倒れて戦う意志がなくなったら、そこで終わりにしてその場から立ち去っていた。しかし裕也と出会いどんどんとエスカレートし、誰かが止めに入らないと相手を殺してしまうほどになった。そして最後は裕也がいなくなり止める人がいなくなりついには銃で殺害をする。
見終わった後には、泰良はもう誰にも止められないのではないかと思わせる本当に危ないやつと言うイメージに変わっていました。しかしわずかな弟の存在と言う希望だけ残してー。
皆さんの意見
ここで他の人の意見も見てみましょう。
[http://
#ディストラクション・ベイビーズ #GYAO
— くらげ🥛 (@1220abus) January 26, 2020
最初から最後までヤバかった。ちゃんと台詞話すことなくヤバい空気が終始。言葉も出ず息を飲んでたら終わってしまった。
:title]
[http://
#ディストラクション・ベイビーズ
— し ん た 地獄生まれのカウボーイズ (@AndFreebird) December 7, 2019
鑑賞。
その男、たった一人で荒れ狂う血潮と魂を持っていた。三度の飯を食う間もなく、眠っている間もなく、男は自分を楽しませてくれる喧嘩相手を探し続ける。いつしかそれは車まで盗んだ暴力行脚と化していた。
シンプルで骨太な演出に注目。 pic.twitter.com/E424iHTZlM
:title]
[http://
『#ディストラクション・ベイビーズ』
— レニー@サブカル諸々 (@renny_movie) October 18, 2019
柳楽優弥のもはや芝居を超越した「異物感」がとにかく凄い。
登場シーンから関わっちゃいけない人の顔してる。ヤベー奴。
そんな彼が誰彼構わず喧嘩を売りまくり、ストリートファイトしまくる映画。
圧倒的なエネルギーに満ちてるが、とにかく暗くなる。 pic.twitter.com/W1xe6IXGDK
:title]
[http://
今観た映画。#ディストラクション・ベイビーズ
— 在宅の野武士 (@ko_d__) September 20, 2019
終始とにかく暴力。
柳楽優弥さんの怪演が凄い。
グラセフを映画にしてみた感。
見境無く暴力、車を奪う、チートで手配度を消す。
バカがバカ動画を上げて捕まったり、少年法についても言及してる節がある。
一見の価値がある衝撃作。#Hulu pic.twitter.com/cNjNEDeP2I
:title]
柳楽さんの演技はやはり見応えがあるようですね。
まとめ
暴力映画だから、スッキリするだろうと思ってみるとちょっと違うかもしれません。一歩間違えればそっち側かもしれない、自分の気づいていない潜在的な何かに対する思いが呼び起こされてしまうかもしれません。
柳楽さんはやっぱり最高の役者さんですね。
みたことある人もない人もトレーラーが最高の煽りなのでぜひみてほしい。
[http://:title]
「おい、まだいけるやろ。」泰良
映画『溺れるナイフ』について語りたいー菅田将暉と小松菜奈
こんにちは。
都内で建築学生をやっていますMikanjiです。
前回では一人旅について書いていこうと言いましたが、唐突に書きたい事が出てきたので記事にしました。
今後もこんな感じでノージャンルで気ままにいきます。
今回は、タイトルにもある通り菅田将暉さんと小松菜奈さんと映画『溺れるナイフ』についてです。
ネットニュースでも話題になっていましたが、お二人の熱愛報道が出まして多くのファンが待ち望んだカップルだと。真相はどっちか分からないのですが、二人の共演は今までに何度かありその時の共演具合が最高でしたよね。
菅田将暉さん
基本情報
事務所ーTOP COAT
出身ー大阪府
誕生日ー1993/02/21
魅力(主観)
菅田さんはどんな役にもなれ、見るひとの心をあっと言わせるような俳優さんです。ボクシングを題材とした映画『あゝ荒野』では減量をし、本物のボクサーに見えるほどの圧巻のお芝居でした。 それに対し、ANNではリスナーとの軽快なやりとりからの大阪のノリとトークで盛り上げる話術を持ち備えています。
小松菜奈さん
基本情報
事務所ーSTAR DUST
出身ー東京都
誕生日ー1996/2/16
魅力(主観)
もう驚くほどの透明感です。そしてスタイルの良さ。映画『恋は雨上がりのように』では主人公の女子高生役を演じ、原作ファンの私からしたら、ぴったりすぎる配役。とても素敵でしたね。クールな表情のイメージと笑顔のイメージ両方ともお似合いの俳優さんです。
共演履歴
溺れるナイフ(2016)
糸(2020)
niko and ... (CM)
特に言いたいのが、『溺れるナイフ』ですよ。
見てない人はぜひ見て欲しい。
映画『溺れるナイフ』
講談社「別冊フレンド」で2004年~2013年に掲載された少女漫画。
小松菜奈、菅田将暉のW主演。ジャニーズWESTの重岡大毅と上白石萌音も出演。
監督は当時、新進気鋭の山戸結希。
映画監督:山戸結希
現在までに映画『ホットギミックガールミーツボーイ』(2019)や RADWIMPS「光」(2016)ももいろクローバーZ「Sweet Wanderer」(2018)のMVも手がける。
あらすじ
小松菜奈演じるモデルの夏芽が東京から遥か離れた浮雲町に引っ越してくる。東京の刺激的な環境からのびのびとしたこの町に引っ越してきた夏芽にとってこの町は物足りなかった。そんなとき菅田将暉演じるコウに出会う。夏芽にとってコウはなぜだか惹かれる存在であったー。
自由に生きるコウとモデルとしての夏芽は通じるものがあり、惹かれ合う。やがて付き合うがそこで事件がおこる。保たれていた拮抗状態が崩れ、今までの日常が成り立たなくなる。その事件から逃れられない2人はーー。
↓映画『溺れるナイフ』 予告編
この映画の監督の山戸結希さんは少女を主題としている映画が多く、少女の過度な自意識について描くことに定評があります。そしてこの撮影は秋に和歌山県でたった17
日間で行われたんです。スケジュールもキツキツで大変そうですよね、、。その中でのあの作品と思うとより一層引き込まれてしまいます。
少女漫画が原作で映画化されているものはあんまり好きに慣れないのですが、私の感覚的には監督のカット割りや演出に惹かれ、菅田さんや菜奈ちゃんの魅力を引き出しまくっているからこんなにも好きな映画になったのではないかと。
圧倒的センスを感じます。
この菅田将暉さん演じるコウは金髪なんですよね。それに対して小松菜奈ちゃんは黒髪。自由奔放なコウとモデルの強さをもつ夏芽は違うベクトルでの力を持っており、それぞれの力の魅力に惹かれ合う。それは大人でもなく、10代の思春期だからこそ綺麗で爽やかに見られる。
そして、さらにいい味を出してるのがドレスコーズの志磨遼平さん。
役柄としては気鋭のフォトグラファー・映像クリエイター。
独特の世界観が小松菜奈ちゃんとの相性抜群です。
志磨さんさすがなんですよね。
これは見てもらわないと分からない空気感。
志磨さんが出てくると謎にドキドキします。
『溺れるナイフ』ファンの私としてはお二人の熱愛が本当だと嬉しいんですけどね。
この町のモンは、全部わしの好きにしてええんじゃ。コウ
一人旅一年生
初めまして。
Mikanzji(みかんじ)です。
みかんとオレンジをあわせたんですね。
私は都内の建築学生をやっています。
建築、散歩、映画、一人旅が好きでウロウロしております。
主に一人旅について書いていこうと思っています。
始めたのはお金と時間に余裕ができる大学3年生頃からです。
もうほぼ、一人旅初心者。
そうつまりは一人旅一年生。
、、、。
これはなんてネーミングセンスのいい笑
気に入りました。
一人旅一年生。
タイトルにもしちゃうくらいですからね。
一人旅一年生として、
今まで行った仙台・博多などを記録していきたいと思います。
なんでブログやるんだろうって考えた時、
ある人の言葉を思い出しました。
それはブログではなくインスタグラムの使い方への意見として
自分自身の日々の記録として利用してると。
ほぉ〜。
なるほどなるほど。
それはいいなと。
実際に建築の先生ですが今の施工現場や自分の行った街からお気に入りのチャーハンまで。
どうみられたいかより、自分の思い出のまとめに使うのはなんて素敵なんだと。
そんな気持ちで私はこのブログで今までの思い出とこれからの思い出を書こうかと。
まぁ、コロナ流行りすぎてどこも行けないから思い出振り返るくらいしかできないんですよね。
サブテーマとして、ドキドキとワクワクの共有も付け加えておきましょう。
次回:1章 初一人旅、初夜行バス、初の仙台